今回は鉄骨造(S造)の建物の改装工事です。
もともと図書館として使用されていた所を事務所として使用できるように改装します。
まずは解体。
旧図書館なのでたくさんある本棚。
運ぶのに重いので外せる棚板はすべて取り外します。
2tダンプに積み込んで産廃の処分場に運んでいきます。
こんな感じで大小の本棚を計10台を解体撤去。
床材も取替なので撤去して産廃の処分場までもっていきます。
本棚を撤去した裏側には石膏ボードを貼っていなかったので、ボンド貼りで施工していきます。
GLボンドは指定のプライマーを張り付ける下地全体に塗ってから行います。
1回目は下地に良くこすりつける感じ。
既存の本棚に仕込んでいたコンセントも壁に移動。
2回目で盛り付けていきます。
本棚のあった場所に石膏ボードを貼ってひと段落。
雨漏れの跡がある天井部分を2カ所剥がしています。
どこから雨が入ってきているのか探してシーリングしてから天井の仕上げ材をはります。
雨漏れはすぐ見つけられる場合と、どこかなかなかわからない場合があります。
次に軽天を使って間仕切壁をつくるためにランナーと言う物を取付けていきます。
使用するのは間仕切り壁の下地は角スタッドを使用。
LGSの軽天と違い振れ止めやスペーサーを入れなくてもいいので楽。
ただJIS規格品ではないので、その辺は担当者に使用して良いか聞くなど注意が必要です。
天井にもランナーを取付。
扉がつくような開口部には補強が必要です。
開口部の枠を取付した後に石膏ボードを貼っていきます。
間仕切り部分の壁が完成。
で、発注からなんと6週間・・・・。(納期予定日を過ぎ4週間・・・・。)
待ちに待った大型の鋼製建具がつきました。
通常は納期が発注してからだいたい2週間で品物がくるようなのですが、どうもメーカーの注文が混んでいたようです。
サッシ屋もメーカーに毎日ストーカーの様に催促の電話をしていたそうです。お疲れ様。