鉄骨工事~外装工事:(某)センター耐震補強工事

鉄骨工事~外装工事までの様子を。

鉄工所さんの工場での加工の様子。

設計図書を見ながら加工していきます。

工場で加工した鉄骨を現場で組立。

組上がった鉄骨の柱脚基礎を作ります。
ケミカルアンカーを打ち込む為の穴をあけます。
アンカー筋(D10、D13、D16、D19、M10、M12、M16、M20)によってあける径や深さ、使用するケミカルアンカーが違います。
規定の径、深さで穴あけします。

空け終わったらエアーでコンクリートの粉を吹き飛ばします。

側面に付いているエアーで取りきれていない粉をブラシで擦り落とし、再度エアーで吹き飛ばします。

ケミカルアンカー(カプセル)を入れます。

入れた上から鉄筋で叩き込み2~3回鉄筋を回します。
ケミカルアンカー叩き込むとカプセルが割れ中の樹脂と硬化剤が混ぜ合わさり硬化するというものです。
ケミカルアンカーの中には回転打撃を加えながら埋め込むもの等、色々種類があります。

全てケミカルアンカーを打ち終え、鉄筋・型枠を組立てていきます。

現場に打つ生コンの強度試験用サンプル採取とスランプを測定している所です。

コンクリートを打設します。
計4か所あります。
今の時期の養生期間は5日間です。

このビニールをしている所に外壁を貼ります。
貼る外壁材はALCの厚さ50mmです。
ALCとは軽量コンクリート。
中に微細な気泡が入っていて軽量化されていてコンクリートと比べて重さは約1/4程度です。
とはいってもそこそこ重いですよ。
デメリットは施工中欠けやすい。割れやすい。
メリットは、燃えない(無機質なので燃えない) 熱を伝えにくい(中に気泡があるので熱が伝わりにくい)
軽い(建物全体の荷重を軽くできる)

ALCを加工している様子。
やわらかいので加工が容易にできます。

貼り終わりシーリング中。

シーリングが終わりあとはこのALCの上に塗装を行います。

っていうか何だか今日は熱っぽいし喉が痛い・・・・・・。

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